6月20〜22日に東京ビックサイトで開かれた機械要素技術展(M-tech)にて、ベトナムの機械部品企業の通訳・宣伝を当社で担当させていただきました。ご依頼主はホーチミン市で自動車、二輪車等の機械部品の製造を手がける企業様です。このたび日本企業の取引先を増やしたいとのことで、展示会に参加されました。
当日は、ブースでの呼びかけに対し、多くの方が足を止めてくださりました。ブースに寄ってくださる日本企業の方の多くが、ここ1年以内にベトナム視察に行かれており、現在の中国の生産拠点からの分散先としてベトナムを検討されているとのことでした。中国に集中していた製造拠点をリスク回避のためにアジアの第三国に広げる「チャイナプラスワン」が叫ばれていますが、ベトナムも候補地の一つとして注目されています。
ベトナム側もこうした日本企業の動きをよく把握しています。今回の展示会にはご依頼いただいた企業様以外にも20社以上のベトナム企業が出展しており、この数は年々増加しています。当社もこうしたベトナム企業と日系企業を橋渡しできるよう、尽力してまいります。